私のプロフィールの中にある「精神保健福祉士」という言葉を聞いたことがない方も多いのではないかと思います。

 

精神保健福祉士法の中にある定義では、

精神保健福祉士の名称を用いて、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする者をいう。

 

と、されています。

 

私が病院に勤務していた時の仕事は患者様から今後望む生活や、不足感を感じている部分等の悩みを聴かせていただき、社会資源等を用いてどんなサポートができるか相談をしたり、一緒に実行していくというものが主なものでした。

 

地域に出て相談業務を行っていた時にもケアマネジメントの手法を用いて、地域でより良く生活していくためにはどんなサポート(就労機会も含めて)が必要なのか相談をしながら、具体的なプランを一緒に考えて、実際に社会資源を使っていただき、そのサポートが適切かどうか振り返りながら継続していくための対応もさせていただきました。

 

定義の中にはぼんやりしか分かりませんが、精神保健福祉士の役割は障害の有無に関わらず、ひろくメンタルのサポートをしていくことも含まれています。

誰もが心の健康を保ちながら、幸せに暮らしていくためのお手伝いですね。

今後はますます予防的な見方も大切になっていくのだと思います。

 

これまで障害のある方々、またご家族に対する相談を多く受けてきました。

その時に強く感じたのは、「しっかりと話を聴いてほしい」、「不安を受け止めてほしい」というご希望が強かったことです。

以前の業務の中で、カウンセリング的な関わりをさせていただいていた方々もいらっしゃったのですが、福祉の範疇では難しい状況でした。

今はカウンセリングをさせていただく中で、しっかりとお話を聴かせていただくことが出来ます。

 

私はこれからも障害の有無には関係なく、必要としてくださる方々にカウンセリングを提供していきたいと思っています。

悩みが軽い・重いも関係なく、必要としてくださる方のサポートをさせていただきたいと思います。

 

またご家族のことをきっかけに悩んでいる方々からもお話を聴かせていただけたらと思います。

これまでは障害のある方のご家族と関わらせていただくことが多かったのですが、ご本人様だけでなくご家族も悩みを抱えていたり、ご家族のことまでご自身で抱えている方々を多く見てきました。

最初はほんの少しからでも良いので、ご自身を大切にするお時間やお気持ちを持っていただけたらと願っています。

 

 

私の経験から精神保健福祉士についてお話させていただきました。

ごくごく限られた私見であることをおゆるしください。

photo credit: Matthew Fang via photopin cc

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