「苦手な人が多い」とか、

「相手の嫌なところばかりが気になってしまう」

というご相談をいただくことがあります。

 

 

嫌なところ探しをしている訳ではないのに、

あの人の話し方が嫌、

いつも貧乏ゆすりしている癖が嫌、

考え方が気に入らない…などなど、

つい気が付いてしまって、イラっとしてしまう。

そして、そんな自分も嫌になる…そんな悪循環に巻き込まれている人も多いと思います。

私も以前はそういうことが多かったです。

いつもカリカリして余裕がなくなったりしてしまいますよね。

不機嫌な女の子

 

私たちは学生の時、

全部できても100点満点、

失敗するとどんどん減点される…

そんな風に評価されてきました。

高校生までの方なら12年、大学生までの方なら16年間も。

自分自身がいつも減点制で、

失敗(=ネガティブな面)にばかり目がいってしまう癖がついているのだと思います。

 

 

また、ご両親に褒められたことが少ない、

ひどく怒る両親だったから、怒られた印象ばかり深く刻まれている…

そういう方も多いかもしれません。

 

 

嫌なところが目につくことは、自分の責任ではないのだと思います。

これまでの習慣、受けてきた態度や対応の影響が大きいのだと思います。

だから、ご自身を責めないでくださいね。

 

 

では、どうしたら良いのか?

「相手の嫌なところばかり気づく」と気にされている方は、

ご自身に対しても、「良いところよりも欠点が多い」と思っていらっしゃる方が多いです。

まずは、「自分の良いところ」「自分が良くできたこと」に

フォーカスする習慣を作ることをお勧めします。

 

カウンセリングの中でも、

一日を振り返って「自分が頑張ったこと、褒められること」を

書く習慣をご提案することがあります。

自分の「良いところ」に気づくことが出来るようになると、

自然に相手の「良いところ」にも気づきやすくなります。

そして、自分の「良いところに気づく」と、

自分のことを好きになること、認めることにも繋がります。

 

 

あともう1つ。

福祉の相談業務をしていた頃、ケアマネジメントにも携わっていました。

その頃、学んだ方法で「リフレーミング」という手法があります。

問題を見るのではなく、その方が持っている能力に光を当てていくことが目的のものです。

具体的にはネガティブな言葉をポジティブな表現に置き換えていきます。

例えば、「すぐに散らかしてしまう」を

「乱雑な部屋でも過ごせる」「活動的である」と言い換えたり、

「忘れっぽい」を「おおらかなタイプ」「嫌なことを引きずらない」などなど。

 

取り入れる方法としては、相手の嫌なところをリストアップして、

ポジティブな言葉に変えてみてください。(リフレーミング)

終わった後、眺めてみると…

少し印象が変わっていることに気づかれることも多いと思います。

 

 

「やってみてもいいかな~」と思うことがあったら、

試してみてくださいね。

いろんなことによく気がつくということは、観察力が高いという事でもあります。

方向性を変えて、良いところや良いことを見つけることができるようになったら…

小さな幸せにもたくさん気づく、素晴らしい毎日を送ることができるのではないでしょうか。

 

 

穏やかなお気持ちで、幸せなお気持ちで過ごすことが出来るよう祈っています。

今日も素敵な1日を過ごされますように。

雪の灯り