このお花、「スノードロップ」のお話から。

スノードロップ

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花言葉は、「慰め、逆境の中の希望、恋の眼差し」だそうです。

聖燭節の日(主の奉献の祝日。グレゴリオ暦の2月2日)に、

スノードロップをボウルに集めて家に持ち帰ると、

家が清められるという言い伝えがあります。

 

 

また他の地域では、あるエピソードから、

スノードロップは死を象徴する花とされ、

家の中に持ち込むと不幸が起こるとも言われているそうです。

人に贈り物にすると、

「あなたの死を望みます」

という意味に取られることもあるそう。

 

 

 

まったく同じ「スノードロップ」でも、

エピソードによってこんなにも受け取られ方が異なることに驚きました。

 

 

私も人から言われて、嫌な思いをした言葉をいくつか思い出せますが…

単にその人のたった1つの見方でそう表現されただけのことで、

真実には程遠いことなのかなと思います。

 

 

また自分自身に対して、

「ダメな人間」、「能力がない(高い)」…等の評価も、

まったく意味がないことなのだと思います。

「わたし」という一人が、

今まで生きてきた中で経験してきたことを積み重ねて、

偏った思いの中でつけた「評価」…ただそれだけなのです。

そのことで、自分の価値が低いとか高くなったとか…

自分自身にも他人にも振り回される必要は、

本来はないのだと思います。

 

 

それでも、誰かが褒めてくれれば嬉しいし、

貶されれば悲しい気持ちになるのも、普通ですよね。

褒めてくれたことは(=愛情を与えられた)、

「ありがとう」と受け取り、

貶されたことは(=発言者自身が愛情を欲している状態)、

「あなたにはそういう風に見えるのね」と受け流すことができると、

生きやすいのだと思います。

 

 

受け流すことは簡単ではないかもしれませんが、

ほんの少しだけ「スノードロップ」を思い出して…

同じ姿をしていても、受け取る人によって、

「希望」にも「死」にも映ることを思い出していただければと思います。

 

あなたはあなたのままで素晴らしいのだということを、

どうか少しだけでも思い出していただけますように。

スノードロップ