不安や恐れに飲み込まれた時に…
その対象や状況に気を取られてしまう事があります。

 

~が怖いから、どうにかしなきゃ、
~の不安があるから、~が出来ない、
もしも~になってしまったら、どうしよう?、
「私ってなんでこんなに臆病なんだろう?」と、自分を責めてみたり。
不安や恐れの渦中にいると、そんな風に我を失ってしまうことがあります。

 

そんな時にこそ、「自分の心」を見てみることが大切になります。

 

私も含めて、きっと多くの方々は、
自分の心を見ることを忘れていたり、
自分の心の奥底にあるものを恐れていたり、
そういう選択肢を知らない等々のために…

外的な状況への対処に夢中になり、「自分の心」を置き去りにしてしまうことがあります。

 

「自分の心」を脇に置いて見ないふり(または抑え込んでいると)をしていると、
不安や恐れなどの感情は、ますます大きくなって苦しくなること、
そして根本的な解決がなされないということになる可能性があります。

そのままにしておくと、状況や相手を変えて、また同じような感情を生み出すパターンを繰り返すということにもなり得ます。

 

もしかしたら、「自分の心」をみるということは、
ちょっぴり勇気の要ること、
少し億劫なことかもしれません。
(私も無意識に自分の心を見ることを拒絶していることがありました)

 

でも、「自分の心」の中には本当は怖いものはありません。
見ないように顔をそむけているから、恐怖を感じてしまうようです。

 

 

まず、「自分の心」をみると決めて、向き合ってください。

 

そして、「自分の心」の中に、どのようなものがあっても、
「~という想いを私は持っているのね」と、
「想い」自体に善悪の判断をしたり、
その原因追及などをすることなく、
「そこにある」ということだけ、認識をしてあげてください。

 

自分の心の中に、「どのような想いや感情」があっても、
自分だけはその存在を認めて、否定したり抑えることなく居てあげてください。

「その想い」を認めることで、「その想い」が増幅されたり、大きくなっていくようなことはないので、安心してください。

 

そして、「自分の心」を見るためには「誰かと関わること」が大切です。
つい先日、そのことを私自身が深く実感することができました。

 

1人で勉強することで得られることも、もちろん多くあります。
でも、人と関わることでこそ「自分の心」を発見すること、
「自分の心」と向き合う機会を得ることができるのだと思います。

 

鏡に映さないと、「自分」の姿は見えないように…
人との関わり合いの中や、
その関わり合いの中で湧き上がる「自分の心」に気づいてあげてください。
そうすることで、「自分の心」と上手に付き合うこと、
そして「自分を愛すること」(もちろん他者を愛することも)へも繋がっていきます。

 

特に家族、パートナー、または職場の人など、
身近な人や長時間一緒に居る人、愛している人や愛してくれている人などが、
もっともよく「自分の心」を見るためのきっかけを与えてくれる対象でもあります。

 

気持ちを強く持っている相手ほど、
鮮明に「心」を映し出してくれるので、時には目を背けたくなることもあるかもしれませんが、
(私はよくあります)
真摯に向き合っていきたいものだと自戒を込めて、お伝えしたいと思います。

鏡を覗き込む猫

”わたしの鼻、ちょっぴり黒かったのね”

 

”混乱している時ほど…”でも、心に向かい合うことについて、
”「感情」に振り回される~感情との付き合い方①~”では、辛さを伴う感情が湧いてきた際の対処法について書かせていただきました。
ご参考になれば幸いです。