今月のくれたけ心理相談室からのお題…
2つ目の方から取り組ませていただきます。

「愛する人」

 

今回は主にパートナーを想定してあれこれ思いを巡らせてみました。

 

 「愛する人」=「パートナー」はいつも最も私自身を映し出してくれる「鏡」のような存在だと感じています。
どんな人間関係でも目の前の相手は「わたし」を映し出してくれますが、
パートナーほど良くも悪くも鮮明に「わたし」を見せてくれる相手はいないと思っています。

 

以前にも少しお話させていただきましたが、私は恋愛依存症でした
そして、自己価値の低さ、依存度の高さ、見捨てられ不安…などなどの課題を抱えていました。
なによりも「自分のことを愛せない」ことに悩んでいました。

 

その当時のパートナーは、私の「自分を愛せない」「私には価値がない」という信念を、
見事に証明してくれました。
一人残らず…です。(笑)

パートナーたちは浮気をすることで、
「私には愛される価値がない」「男性から安心感は得られない」などを証明してくれました。

多くの場合に私が振られていましたし、
そのことで、「やっぱり私は愛されない」「私は見捨てられる」を現実として見せてくれました。

酷い言葉も酷い仕打ちも受けました…
今思えば、「私には価値がない」と思っていた私のためにしてくれた言動だと思います。
(当時は怒りや恨みの想いがありましたけどね)

 

私の中に自分を卑下するような、ガラクタのような想いばかりを抱いていたので、
最もその想いを現実化してくれるパートナーを選び、
私の描いていたストーリーに忠実に、実際に恋愛をして失恋する…
それを飽きるほど何度も繰り返していました。

 

本気で、「もうこんな恋愛はしたくない」「自分を愛せるようになりたい」と決めてから、
カウンセリングやヒーリングを受けること、
そして自分自身ときちんと向き合うことを続けてきました。
恋愛依存症だった頃は、一人でいられませんでしたが、
「彼氏が居なくても幸せ」であることを知りました。

自分のことも少しずつ好きになっていきました。

 

すると、自然と魅かれる男性も変わりました。
そしてきちんと私のことを尊重してくれる、愛してくれるパートナーと出会うことができました。

もちろん、パートナーシップにはまだまだ課題が(私自身の想いにも)あるので、
苦しくなることもありますが、きちんと向き合っていきたいと思います。

 

以前、とても素敵な人や尊敬できる人の「~なところがすごい!」と思う時、
「それは自分自身の中にもある素晴らしさ」だと聞いたことがあります。
自分の中に無いものを見つけたり、また心を動かされることはないそうです。

ということは…
パートナー(もちろんそれ以外の相手でも)の「大好き!」な部分、「素晴らしい」部分、「尊敬できる」部分などなど、
すべて自分自身を映してくれていると思うと、それだけでも嬉しい気持ちや幸せな気持ちがわいてきます。

誰かを愛すること=自分自身を愛することができている、自分自身を認めることができている、
ということでもありますね。

 

自分と向き合うということは、誰かと向き合うことから始まるのだと思います。
そして自分の「こころ」を見ていくことで、「本当の自分」を知ることに繋がります。

いつもいつも痛いくらいに「わたし」を映してくれる、
「わたし」を教えてくれる大切なパートナーに心から感謝しています。

 パートナー