神社で願うこと…

1年位前までは、神社とお寺の区別もつかなかった私ですが…
最近は、出かけた先の神社に参拝することがとても好きになりました。

 

「神社はお願い事をするのではなく、感謝するところ」と聞くことがあります。

よく意味が分からなかったのですが、
最近は自然に感謝と、私自身、そしてすべての方のお幸せをお祈りするようになり、
具体的なお願い事はあまりしなくなりました。

 

時々、いろいろな事情で参拝できない場所があったりするのですが、
(橋が壊れそうだったり、大雨などの天候の事由など)
「まだ私の心に準備ができていなかったのかな」と、ふと思いました。

なにかを恐れている、
「こうしたい!」という思いと同じくらい、
「こうなったらどうしよう」と現状にしがみついている心があるのかなと考えたりします。

 

逆に考えると、
参拝できる=”実現する準備ができている”もしくは、”すでに実現している”
そんな風に思うのです。

イメージできるということは、願いを実現する可能性は十分あるということですし、
参拝できるということは、
もう実現しているということか、
(上手に受け取れていない、与えられていることに気づいていない)
あと一歩の行動で実現するというサインだと受け取ることができます。

 

また神様にお願いする(神社に参拝する)ということは、
自分だけで頑張ろうとすることを手放し、力を抜くこと、
執着を「神様」などの存在に委ねることにもなり、
流れに乗るための良いきっかけにもなるような気がします。

※”「神頼み」のススメ”でも、書かせていただきました。

 

参拝した時は、静かな心でご自身や大切な人が幸せなイメージを思い出し、
「ありがとうございます」
今は叶っていないように思えても、先にお礼を伝えてしまう…
「幸せを受け取る」ことを決める…

そんな風にお祈りするだけで、幸せが増していくように感じます。

伊雑宮

こちらは先月参拝した、三重県の伊雑宮です。
とても心地の良い凛とした空気の場所でした。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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