いつもいつも怒っている人が居ました。

「○○が悪いんだ」…誰かに責任を転嫁したり、
「××のせいでこうなったんだ」…状況のせいにしたり。

いつもいつも怒りの原因は周りにあるんだと、怒りを爆発させていました。

 

よくよくその人の言葉を聴いて、
よくよくその人の奥の方に意識を向けると…

「いたいよ、いたいよ」
と悲しい声が聞こえるような気がしました。

 

表に出てくる言葉とは裏腹に、
自分のことをダメだと思っているような、
自分のことを責めているような…

とても悲しい痛みを抱えているような感じがしました。

落ち込んでいる人

 

「怒り」は二次感情だといいます。

根っこの方には…
「傷ついた」という想い、
「どうして分かってくれないんだろう?」
「どうして認めてくれないんだろう?」
「どうして愛してくれないんだろう?」

様々な悲しい感情が隠れていることが多いのだと思います。

 

怒りを抑える必要はないのですが、
いつもいつも怒りを表現していると、
周りの人たちとの関係に影響が出たり、
一瞬はすっきりしたように思えても、
後味の悪さを感じたり、自分自身が疲弊したと感じることも多いのではないでしょうか。

 

「怒り」が湧いてきた時に、
出来る時だけでも良いので…
そっと側に寄り添ってあげること、
ちょっぴり「本当の声」に耳を傾けてあげること…
怒りを爆発させる前にほんの少しの「ゆとり」をもってあげることができると、
いつもと違った「想い」が見えてくるかもしれません。

時には怒りを爆発させることなく、癒すことが出来るのかもしれません。

 

また、「怒っている人」に対して、周りの人たちが出来ること…
いろいろな方法があるのかもしれませんが、
まずは「見守ってあげること」を大切にしています。

 

私自身もまだまだ模索中ですが…
自分自身の怒りにも、
怒りを爆発させている人に対しても、
気持ちに耳を傾けること、見守ること、
また「私に何が出来るのか」を問いながら、接していきたいと思っています。