「こんなに愛しているのに、
どうして私の気持ちを分かってくれないの?」

「どうして私の気持ちを察してくれないの?」

「大切に思ってくれているなら、
私の気持ちだって分かってくれるはずでしょう?」

 

ただただ「私の気持ち」を分かってほしいだけなのに、
1番理解して欲しい人が分かってくれない…。

悲しい気持ち、
怒りが込み上げてくる気持ち…
自分の気持ちを持て余してしまい、相手にぶつけてしまう。

後に残るのは後悔、
ぶつかり合いを積み重ねていくことで、
大切な人が去ってしまうことも少なくはないのでしょう。

 

繰り返し繰り返し大切な人を失う悪循環の中、
どうしたら大切な人と平穏な日々を過ごせるのでしょうか。

悲しそうな犬

 

① 自分自身の気持ちと向き合う

分かってほしい「自分の気持ち」を、自分自身が気づいてあげることができているでしょうか。

分かっているようで、「自分の気持ち」に気づいていない方は多くいらっしゃると感じます。
(私自身もそうでした)

自分の気持ちに蓋をしていたり、
「自分の気持ちを大切にする」習慣がなかったり…
周りにきちんと気配りが出来る優しい人ほど、
自分の気持ちは置き去りにしている…そんな傾向もあるように思います。

 

② 「分かって欲しい」本当の相手

分かってほしい、気にかけてほしいのに、それがか叶わなかった過去がある…
そんな「未完了の思い」を持ち続け、
目の前の人に投影している…そういう場合もあります。

例えば、幼少期に
「お母さんに○○という気持ちを分かってほしかったのに、気づいてくれなかった」
…その想いを、目の前の相手に「気づいてもらう」ことで、過去の傷を癒そうとしていたり。

同じような思いを抱いていたことがないか、少し振り返ってみることも大切です。

 

③ まっすぐに気持ちを伝えてみる

特に男女間で「分かってほしいのに」という思いを募らせている場合、
素直に気持ちを伝えるだけで、きちんと受け止めてくれることも多くあります。

男女では、価値観、感情の表現の仕方や伝え方、相手への配慮の仕方…
とにかく想像している以上に「男女差」が多い上に、
まったく別の人生を歩んできた相手に、
「言わなくても分かってほしい」というのは、なかなかの難題だったりもするものです。
(私もよくパートナーに期待していたことですが)

 

「どうしてわかってくれないの!」と怒りに震えている時ではなく、
できるだけ穏やかな気持ちの時に、
①、②を通して自分の気持ちと向き合った上で、
本当に伝えたいことを、丁寧に伝えてみてください。

 

 

 

「どうして分かってくれないの?」

私が恋愛依存症だった頃、
人間関係をうまく築けなかった頃、
よく抱いていた思いであり、
気持ちをぶつけては喧嘩して、関係を悪化させる…
そんな繰り返すパターンであり、
最後は一人ぼっちになる
…いつもの結末を繰り返していました。

それでも、自分自身との付き合い方が変化していくことで、
人間関係も改善していきました。

 

相手と向き合うこと、相談すること、築き上げること…
もちろんすべて大切なことですが、
まずは自分自身をよく理解すること、受け止めること、大切にすること…
自分自身の軸をきちんと持ち、安定した状態でないと、
実は相手と協力し合うことも難しい場合が多くあります。

 

幸いなことに、「自分自身との付き合い」は一生続くものであり、
いつからでも始めることができます。

「相手と良好な関係を築きたい」と願う時、
いろいろなことを試したけれどうまくいかないと感じる時、
「また一人ぼっちになってしまった」という状況の時、
ご自身と向き合うためのチャンスと捉えることもできるのかもしれませんね。