カウンセリングには守秘義務がございますので、私自身がクライエントだった時のケース(実体験)をご紹介します。

 

カウンセリング事例~恋愛依存症~

孤独な背中

 

恋愛依存症だった私

20代になり、恋愛をするようになってから、恋愛に関する課題を感じるようになりました。

・自己価値の低さ(相手に必要とされていないと、不安)
・相手の言動に一喜一憂しすぎて振り回され、いつも感情が不安定
・「見捨てられる」ことが怖く、相手や恋愛に強い執着をもってしまう
・平気で浮気をするような、「大切にしてくれない相手」や「結婚に不向き」な相手ばかり選んでしまう

常に、上記のような問題を抱えながら過ごしていました。

 

自分の力では克服できない課題

20代の後半頃、結婚を意識するような深い付き合いをしていたパートナーが居ましたが、パートナーへの過度な依存、また「見捨てられ不安」により過度に相手をコントロールしたいという欲求が高く、常にパートナーを束縛することにより、関係性はいつも不安定で、感情をぶつけあうような喧嘩は日常茶飯事で、別離や復縁を繰り返し、お互いが酷い疲弊状態に陥ってしまいました。
その時にパートナーから、「その不安定な感情(恋愛依存症)をなんとかしない限り、関係は続けていくことは出来ない」と言われ、一旦、別れることになりました。

 

その時の私にとっては、パートナーが私の人生のすべてと言えるほどに執着していたので、必死に心理学を勉強し、自分自身が「恋愛依存症」であることが分かりました。
そして、恋愛依存症の克服のためにはカウンセリングが有効であると感じ、カウンセリングを受けるようになりました。

 

カウンセリングとの出会い

カウンセリングを受けることで、私自身の生育環境における問題が明確になり、1つ1つを癒していきました。
また私自身の自己愛の低さや自己価値の低さを認め、自分自身で自分を認めること、愛すること、満たすこと、大切にすること…それらがいかに大切かという事、またその方法を学びながら実践していきました。

カウンセリングを開始して、最初の1ヶ月くらいは、まだまだ感情が不安定で、パートナーに助けを求めてしまいそうなことも多くありましたが、少しずつ一人でいることが平気になり、一人でいても安定した気持ちを維持することができたり、一人でいても幸福感を感じることができるようになってきました。

6ヶ月ほどカウンセリングを受けた後には、感情も安定していき、自然とカウンセリングからも卒業することができるようになりました。

 

恋愛依存症の克服

カウンセリングを終結して、少し経った頃、「今の私なら、きっと元のパートナーと幸せに過ごすことが出来るだろう」そんな風に思うことが出来るようになり、元のパートナーと久しぶりに会う機会を得ることが出来ました。
…驚いたことに、元のパートナーに再会しても、まったく気持ちが動かず、「彼が居ないと生きていけない」とまで依存していた私は、どこにも居なくなっていました。

元のパートナーは復縁を望んでいましたが、なんの未練も迷いもなく、断り、完全に別れることになりました。
この時、「恋愛依存症を克服することが出来たんだ」そう実感することができました。

 

課題の克服から、幸せへ

恋愛依存症だった頃には気が付きませんでしたが、私は元パートナーを心底愛していると思っていましたが、相手に依存・執着していただけだったということにも気づきました。
(私の親友はそのパートナーと別れたことをとても喜んでくれました)

その後も、自分自身の状態にあったカウンセラーからカウンセリングを受けることを続け、自分自身がカウンセリングやヒーリングを学んだり実践することで、より気持ちが安定し、幸福感が向上し、十分な自己価値を持つことができ、「自分を愛する」ということもできるようになりました。

その結果、結婚することができ、今も穏やかな気持ちで日々を過ごすことができています。

 

カウンセリングの効果

私にとってのカウンセリングは…
・恋愛依存症の克服
・親子関係の修復
・自己価値観の充足、自分を愛することができる
・健全な人間関係の構築
・感情の安定化
・幸福感の向上

以上のような効果があったと実感しています。
課題の克服だけではなく、それぞれの段階において活用することで、より良い人生を歩んでいくためにもカウンセリングが役立っていると思います。

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