パートナーシップの注意点〜ドラマ「昼顔」より〜③

ドラマ「昼顔」のストーリー等からパートナーシップについて書かせていただいています。

 

良いパートナーシップを築いていくためには、「ありのままの自分」で居ることが大切だと思います。

でも…ありのままで居ることはなかなか難しいなぁと思われるかもしれません。

「建前で行動した方がうまくいく」「私が我慢した方がことが丸く収まる」などと考える方も多いかもしれません。

 

でも自分を偽ったままで居ると…いつか不満や本来の自分で居ないことによる不具合が積み重なってきて、内面であったり現実でもトラブルとなって表れてくるように思います。

「昼顔」では不倫から家庭崩壊という展開になっています。

 

職場であったり社会的な場面では本音と建前を使い分けることは、とても重要です。

でも、大切なパートナー・家族に対しては出来るだけ「ありのままの自分」で居ることが良好な関係性を維持していく上で大切なポイントになると思います。

そして自分が「ありのままで居ること」で、パートナーも「ありのままで居られる」ようになってきます。

 

もしもパートナーシップがうまくいっておらず、改善したい…表面的にしかパートナーと接することが出来ていないと思い当たる方は、

まずはご自身で出来ることから始めてみてください。

今まで抑えてきた気持ちを伝えてみる、自分が心からやりたいことを行ってみる、頭(思考)ではなく自分の心に聴きながら言動を選んでいくなどなど…。

少しずつで大丈夫です。

そして出来なくてもうまくいかなくても、ご自身を責めないでくださいね。

「ありのままで居るんだ」と意図したことがとても大切で大きな一歩になります。

 

 

コミュニケーションは特に大切ですね。

相手に伝えるコツなどもあるので、また後日、ご紹介したいと思います。

 

 

また、そもそも「ありのままの自分って?」と思われる方も多いかもしれません。

私も少し前まではそうでした。

「ありのままの自分」で居ることを、自分に許可出来ない方も居るかもしれません。

 

 

そのために大切なことは、「自分を愛すること」「自分をゆるしていくこと」だと思います。

その点も少しずつご自身で行える方法をシェアしていきたいと思います。

ご自身では難しいと思う場合には、サポートを受けるということも選択肢の1つだと思います。

 

ドラマ「昼顔」は今週で最終回になります。

どのような結末になるのか…今から楽しみで仕方ありません。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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