怒りの奥にあるもの…

どうしようもなく怒りがこみ上げるとき、相手を攻撃する心を抑えられないとき、誰かの不幸を願うとき…

でもでも、心の奥には「あなたの悲しみ」があることに、できれば目を向けてあげてください。

 

 

 

お腹の底から嫌な気持ちがこみ上げて、怒りが出てきてしまっても…

出来れば、そんな自分を責めないであげてください。

嫌いにならないであげてください。

 

 

怒りがあることをそっと認めて、その奥にある「認めてもらいたかった気持ち」、「傷ついた気持ち」等の悲しい気持ちに気づくことができると、ふっと怒りが軽くなるかもしれません。

 

どんな気持ちも抑えようとすることなく、「あら、こんな私もいたのね」なんて思えると、感情に飲み込まれることが少なくなります。

 

嫌な気持ちがあってもなくても、「大切なあなた」は少しも変わりません。

 

大切なあなたが、今日も幸せでありますように。

photo credit: __MaRiNa__ via photopin cc

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今日もお読みいただき、ありがとうございます。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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