服のセンスがイマイチ…

 

服のセンスがイマイチ…なのは、私です。

最近になって発覚し、私としてはごくごく普通だと思っていたので、ショックも大きかったです。

 

 

とりあえず、「認めてもらいたい」もしかしたら「見返したい」みたいな気持ちで、

あれこれ頑張ってみましたが…やっぱりイマイチ。

(モチベーションに攻撃的な要素がある時は、どうもうまくいかないことが多いような。)

 

 

それで…

最近はもう「いいや~」という気持ちに切り替えました。

でも、それは「服のセンスがイマイチ」のままでいいというわけではなくて、

得意な人に助けてもらいながら、「服のセンスがなかなか」を目指すことにしました。

 

 

苦手なことを一人で頑張るよりも、

苦手なことは助けてもらったり支えてもらいながら、

私の得意なことを伸ばして、楽しく行ったり誰かに提供する…

そういう生き方の方が、自然なのかなと最近は思うようになりました。

 

139H

 

私は、自分の「SOS」に気づくことすらできなかった時期が長かったので、

「助けてください」「手伝ってください」と言う方法も知りませんでした。

 

そして、泣き言を言ったり助けを求めることは、弱い人間のすることだし、

「負け」だと思っていました。

 

ちょっと勇気をだして、「私にはこれ、出来ません。助けてください」

と言えるようになってから見えてきた世界は…

想像していたものとは全く違いました。

 

できない私を馬鹿にしたりする人は誰もいないし、友だちが増えて支えてくれる人が増えて、

そして安心感も満たされていきました。

恐れていたことはなにひとつ、起こりませんでした。

 

 

「一人で全部できるようにならなきゃダメ」「優秀でなきゃダメ」「勝たなきゃダメ」「負けたら終わり」…

そういう世界を作っていたのは、「わたし」だったんだなぁと振り返ります。

 

 

手伝ってもらうことが苦手、不慣れ、未知な方は、

「この人なら大丈夫」と思える人から、

「やってみましたが、私一人では難しいみたいです。一緒にやってもらえませんか」

など言ってみてください。

多くの人は頼られると、なんだか嬉しいもの。

 

愛を与えることは「なにかをしてあげる」ことだけじゃなくて、

「愛を与える機会を提供すること」も含まれるのだと思います。

助けてもらえたら、感謝と笑顔で「ありがとう」を伝えることで、

愛は循環して、どんどん大きくなって拡がっていくのではないのでしょうか。

 

 

もしも「伝えているのに、うまくいかない」という場合は、

伝え方に慣れていないのかもしれません。

お困りの場合はアドバイスをさせていただいたり、練習相手になることができるので、

ご相談くださいね。

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服のセンスはまだまだイマイチですが、このスヌードは気に入ってます。

ぐるぐる巻きにすると、かなり暖かいです。

 

 

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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