やる気スイッチ

 

昔からそうなのですが…

私は脱力系なタイプです。

小学校の運動会で元気よく応援したりできるタイプではないし、

人前で話すことも得意ではありません。

 

 

基本的に活力的ではないので、

何かに取り組むまでにも、思いのほか時間がかかります。

でもでも、そうも言ってられないこともありますよね。

 

 

最近はこうしてブログを書く時のように、パソコンを使う仕事もあります。

そんな時、これをつけると、少々やる気が出ることを発見しました。

 

 

PC用メガネ

パソコン専用のメガネです。

意欲がちょっぴり出て、集中力がほどほどに上がって、持続力もやや伸びます。

なかなかの優れものです、私にとって。

(このメガネ自体の機能は、パソコンなどのブルーライトをカットするようです)

 

 

NLP(コミュニケーション技法や心理療法を元に作られた心理学の分野)のワークの中で、

「アンカリング」というものがあります。

例えばある行動やジェスチャーをすることで、

特定の感情や反応が呼び起されるというプロセスを利用するものです。

スポーツ選手が試合前に独特のジェスチャーを行うことがありますよね。

それもきっとこの原理を使っているのだと思います。

 

 

私の場合だと、

「パソコンメガネをして仕事をしたら、効率が上がって嬉しかった(高揚感があった)」

というきっかけによってアンカリングされ、

パソコンメガネをすると、良い効果がみられるのだと思います。

以前なにかのCMで「やる気スイッチどこかな~」みたいなフレーズを聞いたことがありますが、

今の私はパソコンメガネがやる気スイッチのようです。

 

 

あなたにも「やる気スイッチ」、「幸せスイッチ」、「ほがらかスイッチ」などはありますか?

ついつい苦い思い出ばかり焼き付けてしまう私たちですが、

きっとたくさんの「うまくいった経験」もあるはずです。

 

新しいものを取り入れることも大切ですが、

過去に埋もれている宝物を探して、

「今」を幸せに過ごすために活用することも、素敵なことかもしれませんね。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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