1年前とは別人みたい

1年ほど前に知り合ったお友達に、
「1年前とは別人みたいだね~」
と言われて、びっくりしました。

 

そういえば、先日も
「変わったよね~。本人は忘れちゃうのかもしれないけど」
と、いつもお世話になっている大先輩にも言われました。

 

そっか…私、変わってきているんだなぁと、しみじみ思いました。

 

自分自身の変化には、なかなか気づかないものかもしれないのですね。

2014年4月の私です

2014年4月の私です

 

そういえば、先々週、右手の親指をちょっぴり火傷しました。
ちょっぴりなのですが、根性がない私は痛みが気になったせいか、
お茶を鞄の中にこぼしてしまうまど…
普段ではしないような失敗をあれこれしていました。

また、どんな動作をする上でも、いかに親指さんが活躍しているかということに感動して、
感謝の日々を送っていました。

でも、1週間もすると、親指さんへの感謝も火傷のことも、すっかり忘れていました。

 

痛みを伴う時は、痛みにばかり注意が向きますが、
治っていく過程というのは、気づきにくく、
治ってしまうと、傷を負ったことさえ、すっかり忘れてしまったりします。

 

「こころ」もきっと同じで、痛い時、悲しい時には意識や注意が向くのですが、
良くなっていっていることには気づかず…

いつの間にか元気になっていたり、
いつの間にか気持ちを切り替えることができていたり、
いつの間にか「別人」かと思うくらい飛躍している…

そんなこともあるのかもしれませんね。

 

時々でも良いので、良い変化や幸せな変化にも意識を向けてみてくださいね。

思っていた以上に、嬉しい変化に気づくことがあるかもしれません。

そんな嬉しい変化・幸せな変化を受け入れて、
もっともっと幸せを拡大していけると素敵だなと思います。

 

 

また、そんな嬉しい変化に気づいてくれるお友達、
いつも見守ってくれている人たちがいることを、とても嬉しく感じました。

みなさまが居てくださること、支えてくださっているからこそ、
今の「わたし」があるのだと思います。

いつもいつもありがとうございます。

投稿者プロフィール

藤原 加都江 
藤原 加都江 心理カウンセラー(精神保健福祉士)
豊橋カウンセリングルームの他、近隣地域でのカフェカウンセリングや訪問カウンセリングをご提供しています。またスカイプ等のオンラインカウンセリングにも対応いたします。(H30年に公認心理師試験合格)

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