数年前までは、お寺と神社の区別もつかないくらい、
信仰、仏教などなど…私には、その分野の知識が全くありませんでした。

 

ただの「付き添い」ということで、高野山に行ったことが、
祈ること、仏像などへの関心を持つきっかけになったように思います。

高野山で初めて間近で出会った仏像は…
言葉ではないものを通して、心の奥に話しかけているような感じがしました。
そして、今まで経験したことのないような穏やかな気持ち、平穏な心、透明な感じ…
そんな「何か」を受け取り、感涙したことに、私自身が驚いたものです。

 

知識はまだまだですが、そんな私が愛してやまない仏師が「円空」さんです。

円空仏の写真

円空さんは、江戸時代に仏像を彫りながら諸国をまわっていたそうです。
「円空仏」と呼ばれる仏像は、その親しみやすさからか、子どものおままごとや浮き輪にまで使われていたそうです。

 

私は円空仏のなんともいえない微笑みが大好きです。
眺めているだけで、自然と私まで笑みがこぼれてきます。
胸がほっこりして、あたたかくなっていく感じに名前を付けるのなら、
「愛」なのかなぁと感じます。

 

自分の内側に、確かに在る「平穏」は…
きっとどんな状況に見舞われても、戻ることのできる場所、
それは無条件に安心感を与えてくれているように思います。

私にとって、そのような平穏に触れるきっかけを与えてくれるものが、
祈りだったり、仏像だったり、自然だったり…そんな気がします。

 

私の想いを語りすぎてしまいましたが…
6/12(日)の午前9時から、「日曜美術館」で、
俳優の井浦新さんが円空さん巡る旅をしたドキュメントをご紹介くださるそうです。

ご関心をお持ちの方、ピンときた方は、もし良かったらご覧になってみてくださいね。